ホテルの正しい利用の仕方LOGO

朝食付のホテルでは時間を守ろう

ホテルには「朝食サービス」を利用するかどうか選べる場合があります。朝、見知らぬ土地で朝食がとれるお店を探すのも大変です。ですから、そのような朝食サービスがあるのであれば、時間が許す限り利用した方がいいのではないでしょうか。普段朝食は食べないという方でも、ホテルの朝食サービスだけは利用するという方も多いものです。

ホテルによって朝食のスタイルはさまざまです。洋食か和食かを選ばせたり、バイキング形式であったりします。宿泊すれば朝食がサービスでつくという場合もあれば、朝食は別会計である場合もあります。予約時に頼んでおくことが出来たり、あるいはチェックインの際にどうするかを決めることが出来る場合もあります。どちらにしても利用日当日に決めることは少し難しいのではないでしょうか。なぜなら、あらかじめ予約のあった人数分の朝食を用意しておく必要があるからです。ですので、前もって朝食をどうするかを決める必要があります。

ホテルで朝食がとれる時間は決められている場合が多いです。連泊する場合、朝寝坊しようと考えているのであれば、朝食は諦めた方がいいかもしれません。ホテルにもよりますが、朝食はだいたい朝の7時から9時頃までの提供になっています。そのほとんどが専用の食堂で食べるスタイルになっていることでしょう。利用する場合はその時間内に食堂に向かうことになります。また、高級なホテルなどであれば部屋に届けてくれる場合もあります。そのような場合はその時間に起きている必要があります。ですので、どちらにしても寝坊する場合は朝食サービスを利用しないことを推奨します。

出張先のホテルでとる朝食は不思議とおいしいものです。いつもは朝食を食べないということが普通でも、朝食は一日の活力源です。朝食を食べた日は不思議とすべてにおいて活力が湧いてきます。その日一日を元気に過ごすことができるでしょう。慣れない土地で仕事をしなければいけないのですから、栄養に不安があってはいけません。ですから、時間が許すかぎり、なるべく朝食は食べた方がいいでしょう。ホテルの栄養士や調理師が考えた、朝食に最適なメニューが揃っていることでしょうから、日頃の食事の参考にしてもいいかもしれません。

出発までにまだ余裕があるのであれば、食事後一旦部屋に戻ってもいいですし、そのまま出発するのであれば身支度を終えてから食堂へ向かいましょう。いつもは慌ただしい朝でも、そのときだけは少しゆっくりできるのではないでしょうか。その日一日のことを考えて、しっかりと働けるように、またバカンスの場合であればその日の楽しいスケジュールに思いを馳せてもいいのではないでしょうか。

どのような理由であれ、ホテルに身を寄せることはいつもとは違った感覚をもたらします。時間の流れ方でさえ違うように感じられるでしょう。そのときを十分に堪能することをおすすめします。どんなに忙しい人でも、ホテルにいる間は少しくつろいでもいいのではないでしょうか。食事は、その代表的なものです。時間が許す限り、利用してみてはいかがでしょうか。その日一日がきっと変わったものになるに違いありません。朝食は大切なのです。

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